北朝鮮 黄海に“長距離巡航ミサイル”2発を発射[2022/10/13 11:53]

 北朝鮮メディアは金正恩総書記の立ち合いのもと12日、長距離巡航ミサイル2発を黄海に向け発射したと明らかにしました。

 13日付の朝鮮労働党の機関紙は12日の発射実験を金総書記が現地指導したと伝えています。

 発射したのは長距離巡航ミサイル2発で、朝鮮半島西側の黄海上を「楕円(だえん)や8の字形の軌道で2時間50分の間飛行し、2000キロ先の標的に命中させた」としています。

 金総書記は「核武力の無限大かつ、加速的な強化発展に総力を集中しなければならない」と述べたということです。

 北朝鮮は先月25日以降、異例のペースで繰り返した発射を「戦術核運用部隊」による軍事訓練だと明らかにしています。

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