韓国軍は北朝鮮が短距離弾道ミサイル1発を発射したと発表しました。また、これに先立ち、北朝鮮の軍用機が一時、韓国側に近付く動きも見られたということです。
韓国軍によりますと、北朝鮮が平壌近くの順安(スナン)一帯から短距離弾道ミサイル1発を発射したということです。
アメリカと韓国の情報当局が分析中です。
北朝鮮によるミサイルの発射は12日の長距離巡航ミサイル以来のことです。
また、これに先立ち、韓国軍は13日午後10時半ごろから14日午前0時20分ごろまでの間に北朝鮮の軍用機10機余りの接近を識別し対応措置を取ったと発表しました。
北朝鮮の軍用機は西部の内陸地域から飛行禁止区域の北方5キロ付近まで、東部の内陸地域から飛行禁止区域の北方7キロ付近まで、黄海地域からはNLL=黄海上の軍事境界線の北方12キロ付近まで接近して北上したということです。
これに対し、韓国軍はF35Aなどを緊急発進させて対応したということです。
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