ゼレンスキー大統領「特に14日は空襲警報に注意」[2022/10/14 09:39]

 ウクライナのゼレンスキー大統領は国民に向けた動画で、特に14日は空襲警報に注意するよう発信し、ロシアからの攻撃に警戒を呼び掛けました。

 ゼレンスキー大統領は13日、自身のテレグラムで国連総会でロシアのウクライナ4州の併合を無効とする非難決議が143カ国の賛成多数で採択されたことについて「記録的な数字だが、今後、さらに増えると信じている」と述べました。

 そのうえで、国民に向けて「気を抜くな」「特に14日は空襲警報に注意しよう」と発信しました。

 ロシア側から大規模な攻撃がある可能性を示し、警戒を強めるよう呼び掛けました。

 南部のヘルソン州では、親ロシア派のトップが住民にクリミアなどへの避難を促すなどウクライナ側の反転攻勢が続いています。

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