米バイデン政権 スクールバスの“電動化”に50億ドル EVシフトへ計画発表[2022/10/27 08:05]

 国内の電気自動車産業を後押しする姿勢を示すアメリカ政府がスクールバスの「グリーン化」に7000億円以上を投じる計画を発表しました。

 カマラ・ハリス副大統領:「黄色いスクールバスが好きじゃない人なんていないでしょ?好きな人手を挙げて!我々がきょう発表するのはアメリカが先頭に立ってこれらの問題に取り組み、温室効果ガスを減らすための一歩だ」

 ハリス副大統領は、今後5年間で50億ドルをかけてスクールバスを電気自動車を中心としたクリーンなエネルギーのものに代えていく計画を発表しました。

 全米に48万台あるスクールバスは、現在95%がディーゼルエンジンだということです。

 バイデン政権は、北米で組み立てられる電気自動車や国内の充電スタンドの設置に資金を出す方針を発表してEVシフトを推進しています。

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