韓国軍は5日午後、北朝鮮が昼前にも短距離弾道ミサイルを発射していたと発表しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は午前11時32分ごろから11時59分ごろまでに北西部の平安(ピョンアン)北道・東林(トンリム)一帯から短距離弾道ミサイル4発を黄海に向けて発射したということです。
また、ミサイルは高度約20キロ、飛行距離約130キロ、速度約マッハ5だったということです。
北朝鮮は3日にも長距離弾道ミサイル1発を含む6発の弾道ミサイルを発射しています。
米韓両軍は先月31日から実施していた連合空中訓練を今月5日まで延長し、北朝鮮に圧力を掛けるためB−1B戦略爆撃機を追加投入していました。
このタイミングでの発射はこの訓練への反発とみられます。
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