北朝鮮「米韓訓練への対抗措置」続くミサイルに言及[2022/11/07 12:24]

 北朝鮮メディアは7日、今月に入り激しさを増す弾道ミサイルなどの発射について、朝鮮人民軍が作戦内容を発表したと報じました。

 7日付の労働新聞によりますと、軍は一連の行動を「米韓訓練への対抗措置だ」と主張したうえで、2日と5日に敵空軍基地への攻撃を想定した弾道ミサイル発射などを行ったほか、2日午後には韓国・蔚山(ウルサン)沖80キロの公海上に2発の巡航ミサイルで報復攻撃をしたと明らかにしました。

 また、4日には軍用機500機が出動作戦を実施したとしています。

 一方、失敗したとされる3日のICBM=大陸間弾道ミサイルの発射については「敵をまひさせる特殊機能弾頭の動作検証のため重要な試射を行った」と述べるにとどめています。

こちらも読まれています