韓国軍は北朝鮮が2日に発射し韓国東岸の公海上に落ちた短距離弾道ミサイルの残骸とみられるものの回収に成功したと発表しました。
韓国軍は7日の会見で、北朝鮮が2日に発射し南北の境界線に近い日本海上のNLL=北方限界線を初めて超えて落下した短距離弾道ミサイルの残骸とみられるもの1個を6日に回収したと明らかにしました。
回収された残骸は2日午前に北朝鮮東部江原道(カンウォンどう)・元山(ウォンサン)付近から発射された3発の弾道ミサイルのうちの1つのものとみられ、韓国東岸から57キロと極めて近い位置に落ちていました。
韓国海軍は4日から救難艦を出しミサイルの性能分析のため無人水中探索機を使って破片の回収に全力を挙げていました。
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