韓国警察トップが謝罪 事故「誰1人想像できず」[2022/11/07 15:51]

 韓国・梨泰院(イテウォン)の雑踏事故を巡り、発生当時、キャンプ場で酒を飲み寝ていて連絡に気付くのが遅れた韓国警察のトップが国会で謝罪しました。

 尹熙根(ユン・ヒグン)警察庁長官は7日、事故当日に遠出していたことを巡り「国政監査も終わり少し余裕があると思い過去の勤務地に行き登山をして就寝した」「週末ではあったが状況を予測できずその時間帯に近くで備えられなかったことに一抹の責任を感じる」などと国会で謝罪しました。

 一方、事故の予見可能性については「結果論的な話だが警察を含め誰1人事故を想像することができなかった」と述べたうえで「想像できたならより人員を投入したはず」「以前のハロウィンと比べ(今回配備した)137人という人数は決して少なくない」と釈明しました。

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