ソウル・上海でも皆既月食 大勢が天体ショーに見入る[2022/11/09 02:10]

 8日の皆既月食は韓国や中国でも観測され、天体ショーを楽しむ多くの人の姿が見られました。

 ソウル市内では、8日の午後6時すぎから月がゆっくりと欠け始め、午後7時16分すぎに月の明かりがほぼなくなり、赤い月となる「皆既食」の状態になりました。

 天候に恵まれ、市内の中心部からでも月の形が変化していく様子がはっきりと分かりました。

 市内の広場では、夜空を見上げる人やスマホで撮影する人の姿が見られ、それぞれに天体ショーを楽しんでいました。

 一方、中国・上海では夜景スポットとして知られる観光地の外灘(ワイタン)に多くの人が集まりました。

 ライトアップされたテレビ塔と月食の幻想的な競演に多くの人が見入っていました。

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