【不名誉】「世界の潮流に逆行」3回連続で…日本が“化石賞”受賞 COP27にあわせ発表[2022/11/10 08:37]

 エジプトで開かれている気候変動に関する国際会議、COP27にあわせて、温暖化対策に消極的な国に贈られる「化石賞」に日本が再び選ばれました。

 国際NGOの気候行動ネットワークは9日、温暖化対策の世界の潮流に逆行しているとして日本に「化石賞」を贈ると発表しました。

 その理由として、石油や天然ガス、石炭の開発計画における、世界最大の投資国であることをあげました。

 統計によると、過去3年間で平均106億ドル(およそ1兆6000億円)が投資されたとしています。

 また、岸田総理が、会議に出席するのを見送ったことも消極的な理由としてあげています。

 日本が選ばれるのは3回連続でまたも不名誉な受賞となりました。

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