北朝鮮メディアは「Jアラート」が出された最近2回の弾道ミサイル発射に言及し、「今後どうなるかは日本などの態度次第だ」などとする論評を発表しました。
朝鮮中央通信は16日の論評で、Jアラートで「日本上空を通過」とした後に訂正した今月3日の長距離弾道ミサイルの発射について、「日本は判断を誤ってJアラートを稼働させ、大々的な報道で軍事的緊張と反朝鮮世論を流布させた」などと皮肉交じりに非難しました。
また、先月4日に日本上空を実際に通過させた中距離弾道ミサイルの発射にも触れ、「我々はすでにこの発射が敵への警告だと宣言した。この警告が実際の結果となるかは日本をはじめ敵の態度次第だ」などと脅し文句で牽制(けんせい)を繰り返しました。
広告
