尖閣に接近の中国船 4隻のうち1隻が76ミリ砲搭載[2022/11/16 19:46]

 17日の日中首脳会談を前に不穏な動きが明らかになりました。

 松野官房長官:「外交ルートを通じて尖閣諸島の接続水域から直ちに立ち去るよう、また我が国領海に入ることがないよう中国側に対して強く申し入れを行ったところであります」

 政府関係者によりますと、15日、尖閣諸島周辺で日本の接続水域に入った中国海警局の4隻のうち1隻が76ミリ砲を載せていたことが分かりました。

 中国海軍の艦艇と同じ水準の能力を持った軍事用の大型機関砲で、これまで接続水域に入った海警局の船に搭載された砲の中で最も大きいとみられています。

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