ポーランドにミサイルが着弾し、死者が出たことについて国連の安全保障理事会が開かれ、アメリカなどがロシアを非難しました。
トーマスグリーンフィールド米国連大使:「1つのことだけは分かっています。この悲劇は、ロシアの不必要なウクライナ侵攻と、ウクライナの民間インフラに対する最近のミサイル攻撃がなければ、決して起こらなかったでしょう」
16日に開かれた安保理ではポーランド領内にミサイルが着弾し、死者が出たことについても話し合われました。
アメリカは事態を調査しているポーランドを支持し、支援するとしたうえで、ウクライナの迎撃ミサイルが落下した可能性を踏まえても、原因はロシアにあると非難しました。
ウクライナとNATO=北大西洋条約機構の加盟国などの立場に温度差が出ないよう、双方に配慮しつつ対ロシアの結束が乱れないようにメッセージを発した形です。
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