香港の行政トップがコロナ感染 APEC出席し帰国後発覚 19日に習主席とも接触か[2022/11/21 12:29]

 香港政府のトップにあたる行政長官が新型コロナに感染しました。タイで開かれたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)に出席し、帰国した後、発覚したということです。

 香港政府は、バンコクで行われたAPEC首脳会議に出席した李家超行政長官が20日に香港に帰国した際、空港で受けたPCR検査で陽性となり、隔離措置を行っていると発表しました。バンコクに滞在中に受けた検査では、すべて陰性だったということです。

 李行政長官は今年7月に長官に就任した後、今回が初めての外遊で地元ディアによりますと、19日には習近平国家主席とも接触していたということです。

 李行政長官は隔離先でビデオ会議に出席するなど、執務をしているということです。

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