へルソン市にミサイル攻撃 幼稚園など被害7人死亡[2022/11/25 12:32]

 ウクライナがロシアから奪還した南部の要衝へルソン市で再びロシア軍の攻撃を受け、少なくとも7人が死亡しました。

 地元メディアなどによりますと、ロシア軍が撤退したウクライナ南部のへルソン市で24日、ロシアのミサイル攻撃がありました。

 住宅や幼稚園などが被害を受け、少なくとも7人が死亡し、21人がけがをしました。

 へルソン州では、20日から24日にかけてロシア軍の攻撃を合わせて62回受けていて、当局は住民に避難を呼び掛けています。

 こうしたなか、ウクライナのゼレンスキー大統領は「ロシアの占領下に置かれたウクライナの都市や村などのうち1800カ所以上を奪還した」と明らかにしました。

 「まだ奪還するべき都市や村が2000カ所、残っている」と反転攻勢の継続を示唆しました。

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