【ゼロコロナ政策】北京市でも“一部緩和”を発表[2022/12/06 13:14]
中国各地で、厳しい「ゼロコロナ政策」の見直しが進むなか、北京市でも、スーパーなどに入る際の陰性証明を不要とするなど、対策の一部緩和が発表されました。
北京市当局は、これまで必要としていたスーパーマーケットやオフィスビルなどの公共の場所に入る際の48時間以内の陰性証明を不要にすると発表しました。
行動履歴を残すためのスキャンだけで出入りできるとしています。
また、自分が住んでいる地区に入る際のスキャンも不要としました。
一方、レストランやサウナなど、室内の密閉空間や老人ホームや幼稚園などは48時間以内の陰性証明が必要だとしています。
ただし、北京市の5日の新規感染者数は4637人と900人近く増えていて、感染の増加を懸念する声もあります。