敗退決まったから?北朝鮮がW杯「韓国戦」を初めて放送[2022/12/08 17:55]
北朝鮮メディアが7日、FIFAワールドカップ2022の「韓国戦」を初めて放送しました。
7日夜に朝鮮中央テレビで録画放送されたのは、韓国がブラジルに1−4で敗れた決勝トーナメント初戦です。
アナウンサーが試合経過を伝えるとともに韓国の主将、ソン・フンミン選手らについては所属クラブや国際マッチへの出場歴も紹介されました。
今大会ではFIFA(国際サッカー連盟)が韓国の放送局から放映権を譲り受ける形で北朝鮮でも放送が可能となっていて、朝鮮中央テレビは日本やアメリカを含めた各国の試合を録画放送する一方、韓国の試合はこれまで放送していませんでした。
韓国メディアは負け試合で敗退も決まったため放送されたものと分析しています。