香港 入境後3日間の行動制限を“廃止”[2022/12/13 17:01]

 香港政府は入境後3日間の行動制限を14日から実質的に廃止する方針を決めました。

 香港の李家超行政長官は、新型コロナ感染予防を目的とした行動記録アプリの使用義務を14日から撤廃すると発表しました。

 これによって、中国本土や海外からの入境者に課せられていた3日間の行動制限については事実上の廃止となります。

 一部の施設では入場の際にワクチンの接種証明書などが必要になることもありますが、飲食店については入境した後、すぐに利用することが可能となります。

 香港では、現在でも一日1万人を超える感染者が確認されていますが、中国本土で進められているゼロコロナ政策の緩和に歩調を合わせ、水際対策を大幅に緩和した形となります。

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