ブラジル・ネイマール選手 移籍巡る裁判で「無罪」[2022/12/13 22:17]

 サッカーブラジル代表のネイマール選手が移籍を巡り、詐欺などの罪に問われていた裁判で無罪となりました。

 ロイター通信によりますと、ネイマール選手らは2013年にブラジルのチーム「サントス」から「バルセロナ」に移籍した際の移籍金を巡り、詐欺などの罪に問われていました。

 スペイン・バルセロナの裁判所は13日、ネイマール選手やその他の被告に無罪を言い渡しました。

 ブラジル企業が本来より少ない移籍金しか受け取れなかったとして禁錮5年などの刑を求めていましたが、検察当局は10月、「犯罪のわずかな兆しもない」として訴訟を取り下げていました。

 ネイマール選手は初公判に出廷した後、カタールで開かれているサッカーワールドカップにブラジル代表として出場していました。

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