北朝鮮のミサイル監視などにあたるため在韓アメリカ軍が新たに「宇宙軍」を創設しました。
新たに創設された在韓アメリカ「宇宙軍」は、周辺地域でのミサイル監視や警告、衛星通信などの任務にあたります。
烏山(オサン)空軍基地で14日に開かれた記念式典では、韓国と北朝鮮の軍事境界線もデザインされた部隊のマークが公開されました。
アメリカ軍は2019年に「宇宙軍」を創設し、本土以外への設置は3例目です。
北朝鮮がアメリカ本土を射程に捉えるとされる「火星17」など、ICBM=大陸間弾道ミサイルの発射を繰り返すことを受けたものとみられます。
今月初めには韓国空軍も「宇宙作戦大隊」を創設し、北朝鮮への対応を強化しています。
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