へルソン市に砲撃相次ぐ 市内は「完全に停電」、子ども用の「拷問部屋」見つかる[2022/12/16 07:17]

 ウクライナが奪還した南部の街へルソン市ではロシア軍による攻撃が相次いでいます。

 ウクライナ当局によりますと、ウクライナが奪還したへルソン市で15日、ロシア軍の砲撃があり、2人が死亡したということです。

 この地域では14日にもロシア軍のドローンや戦車などによる攻撃が86回にもわたってあり、8歳の少年を含む3人が死亡しています。

 へルソン州の州知事は、SNSで「砲撃で市内が完全に停電した」と明らかにしています。

 また、ウクライナ当局は奪還したへルソン市でロシア軍が設置した子ども用の「拷問部屋」が10カ所見つかったと明らかにしました。

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