安全保障関連3文書 バイデン政権「歴史的な一歩」と評価[2022/12/16 23:15]

 アメリカのバイデン政権は、日本政府が閣議決定した防衛関連3文書について「歴史的な一歩を踏み出した」と評価しました。

 バイデン大統領は16日、自身のツイッターに「アメリカはこの重大な瞬間に日本とともにある」「日米同盟は自由で開かれたインド太平洋の礎であり、日本の貢献を歓迎する」と投稿しました。

 ホワイトハウスのサリバン大統領補佐官は声明で「日本は歴史的な第一歩を踏み出した」とし、永続的な平和と安定、繁栄を実現する助けになると評価しました。

 また、オースティン国防長官は声明で日本が反撃能力を含む抑止力強化の獲得を歓迎するとし、防衛費が2027年度にはGDP(国内総生産)の2%に達する決定をしたことを支持すると述べました。

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