国際

2022年12月19日 16:39

“中国ロケット”残骸か フィリピン沖合で回収

2022年12月19日 16:39

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 フィリピンの沿岸警備隊は、中国が10月に打ち上げたロケットの残骸とみられるものをルソン島の沖合で回収したと発表しました。

 フィリピン沿岸警備隊によりますと、ルソン島スービック沖合で今月16日、漁船の船長が白い円筒形の物体の一部を発見しました。

 翌日、沿岸警備隊が回収したところ、物体は金属とプラスチックでできていて、長さおよそ2メートル、幅4メートルほどの大きさだったということです。

 10月31日に中国が打ち上げたロケット「長征5号B」の残骸とみられています。

 フィリピンの沖合では先月も、「長征5号B」の残骸とみられる物体が複数見つかっていました。

 沿岸警備隊は、漁業にあたる人たちに対し、海上の浮遊物に警戒するよう注意を呼び掛けています。

画像:フィリピン沿岸警備隊提供

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