前線兵士「是非届けてほしい」訪米前のゼレンスキー大統領に国旗託す[2022/12/21 18:46]

 アメリカを訪問してバイデン大統領と会談するウクライナのゼレンスキー大統領が、前線で戦う兵士から名前の入ったウクライナ国旗を託されていたことが分かりました。

 ゼレンスキー大統領は自身のツイッターで、アメリカでバイデン大統領と首脳会談を行うと明らかにしました。

 20日に兵士を激励するため、ロシア軍との主戦場にあるドネツク州のバフムートを訪れましたが、その際、兵士から名前の記されたウクライナ国旗を手渡されたということです。

 また、兵士から「アメリカの支援に感謝し、是非届けてほしい」と国旗を託されたと説明しています。

 アメリカ政府の高官によりますと、バイデン大統領は会談で高性能の迎撃ミサイル「パトリオット」の供与を含む2600億円規模の新たな軍事支援を伝えるということです。

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