ロシア空軍基地付近に無人ドローン機 防空システムで撃墜 兵士3人死亡[2022/12/26 15:20]
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ロシア軍の戦略爆撃機が配備されているロシア南部のエンゲリス空軍基地付近に無人ドローン機が接近し、ロシア軍が撃墜しました。兵士3人が死亡したということです。
ロシアのリア・ノーボスチ通信は26日、ウクライナの無人航空機がロシア・サラトフ州にあるエンゲリス空軍基地に接近し、防空システムが撃墜したと報じました。
落下したドローンの破片でロシア軍の兵士3人が死亡したということです。
エンゲリス空軍基地はウクライナとの国境から数百キロ離れていて、核兵器を搭載できるロシア軍の戦略爆撃機の出撃拠点の1つです。
5日にもウクライナ軍のものとみられるドローン攻撃で、爆撃機2機が損傷しています。