金総書記 2022年振り返り「試練の闘い」党の重要会議始まる[2022/12/27 11:42]

 北朝鮮メディアは、朝鮮労働党の重要会議が始まり、金正恩総書記が2022年を「試練の闘い」と振り返ったと伝えました。

 27日付の朝鮮労働党の機関紙は、党中央委員会の総会が26日に始まり、来年度の活動計画などが承認されたと伝えました。

 金総書記は「最近生じた対内的・対外的環境の特殊性を深く把握して今後の国家活動の発展方向を明確にした」と今年を振り返ったということです。

 新型コロナの流入のほか、韓国の政権交代やウクライナ侵攻などの国際情勢を念頭に置いているとみられ「試練の闘いが尊い経験になる」としています。

 総会は27日以降も続き、核実験などへの言及があるかどうか注目されます。

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