北朝鮮のメディアは金正恩総書記が党の重要会議で「党組織の戦闘力を絶えず増大させる」と述べたと伝えました。
29日付の朝鮮労働党の機関紙は党中央委員会の総会が28日も引き続き開かれ、金総書記が開会以来3日間にわたる報告を終えたと伝えました。
金総書記は党の活動と強化において多くの変化と進展が遂げられたと今年を総括し、「党組織の戦闘力を絶えず増大させ、党の事業をより斬新に行っていかなければならない」と指導したということです。
会議ではこの他に人事や来年度の予算案についても議論が始まったとしていて、来月予定されている北朝鮮の国会にあたる最高人民会議で議決されるものとみられます。
広告