アメリカのブリンケン国務長官が来月上旬に中国を訪問する計画だとアメリカメディアが報じました。
政治専門メディアのポリティコによりますと、ブリンケン国務長官は来月5日から6日の日程で北京を訪問し、秦剛外相との会談を計画しているということです。
実現すればバイデン政権の国務長官としては初めて中国を訪問することになります。
去年11月にインドネシア・バリ島でバイデン大統領と習近平国家主席が会談し、衝突を回避するために意思疎通のラインを維持する重要性を互いに確認していました。
今回の外相会談ではこうした対話の機会を今後も確保していくことや、中国が圧力を強める台湾情勢や人権問題に関するアメリカ側の懸念を直接伝えるものとみられています。
広告
