福島県知事がアメリカで復興と食の魅力をアピール[2023/01/18 15:50]

 アメリカ・ロサンゼルスで福島の復興と食の魅力を伝えるイベントが開催され、福島県の内堀知事が支援者らに感謝を伝えました。

 内堀雅雄福島県知事:「世界中の皆さんからの支援のおかげで私たち福島の人々は、どんなに苦しくとも前を向いて復興の歩みを進めていくことができました」

 イベントには2011年の東日本大震災の際、「トモダチ作戦」に参加したアメリカ軍関係者や震災当時にアメリカから支援物資を送った福島県人会のメンバーら約100人が参加しました。

 去年、アメリカが福島産の米の輸入を再開するなど、農産物と海産物の輸入規制を設けている国と地域は震災直後の55から12まで減っています。

 さらに食の魅力を知ってもらおうと、会場では福島牛や地酒がふるまわれました。

 イベントの参加者:「トッテモ、オイシイデス。オメデトウ!フクシマ!」

 内堀知事:「我々の闘いは長い闘いなんだということを、こうやって多くの方に知って頂くことが非常に重要だと思います。福島県の風評を払拭することは日本全体の風評払拭につながる、その思いでトップセールスに取り組んでいきます」

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