ドローン攻撃警戒?モスクワの国防省に対空ミサイルシステム[2023/01/20 21:00]

 ロシアの首都モスクワの国防省の庁舎屋上に対空ミサイルシステムが設置されました。

 モスクワ市中心部にある国防省の庁舎屋上にレーダーや機関砲が設置されているのが確認されました。

 独立系メディアなどによりますと、設置されたのは対空ミサイルシステム「パーンツィリS1」で、SNS上では他にもモスクワ市内の行政庁舎にも対空ミサイルシステムが設置されているとの指摘が出ています。

 去年、モスクワの南東およそ200キロに位置するリャザン州と南部サラトフ州の飛行場が、ウクライナによるとみられるドローン攻撃を受けていて、防空網の不備に対して批判が出ていました。

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