独戦車供与 ロシア「非常に危険な決定」と批判[2023/01/25 22:47]
ドイツが主力戦車「レオパルト2」14両をウクライナへの供与を決めたことを受け、ロシア側は「危険な決定だ」などと批判しています。
駐ドイツのロシア大使は25日、戦車の供与決定について「非常に危険な決定だ」とのコメントを発表しました。
紛争を新たなレベルに引き上げる決定であり、対立に巻き込まれることを望まないとしたドイツ側の主張に反するものだと批判しています。
一方、ロシア大統領府のペスコフ報道官はドイツ側と「話していない」とするコメントにとどめました。
ロシアメディアは軍事専門家らの分析を載せ、ウクライナが主力としている「T72より性能が劣る」「戦車の供給によって状況が根本的に変わることはない」などと主張しています。