幹部らが北朝鮮工作員と接触したとして、韓国の労働組合組織が捜査を受けたことについて北朝鮮が対外宣伝サイトで批判しました。
対外サイト「メアリ」は31日、「尹錫悦(ユン・ソンニョル)一味は、労働運動団体を徹底的に敵とみなし、弾圧の最終目的も運動自体の抹殺だと示唆している」として韓国の尹政権を名指しで批判する論評を公開しました。
また、朴槿恵(パク・クネ)元大統領の罷免(ひめん)につながったデモに触れ、「ろうそく闘争を主導する労働運動団体を反『政府』勢力と決めつけ抹殺するために強圧的で謀略的な手段と方法を総動員している」と主張しています。
一方、論評では韓国で指摘されている北朝鮮と団体との関係については言及されていません。
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