トルコ地震 “生死のカギ”72時間超える中、子どもの救出続々[2023/02/09 12:09]

 6日に発生したトルコ大地震で、生存率が著しく低下するとされる“72時間”が経過するなか、懸命の救出活動が続いていて、がれきの下から子どもたちが次々と救出されました。

 トルコ南部で発生した地震による死者は、隣国シリアと合わせて1万5000人を超えました。

 シリア北西部イドリブ県では救助隊が鉄筋を切断しながら倒壊した建物の内部に入り込み、少女を助け出しました。

 トルコ南部ハタイでも日没前に2歳の子どもと母親が救出されています。

 現地では厳しい寒さが続くなか、最初の地震から72時間を超え、特に体力や免疫の少ない子どもたちの救出が急がれています。

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