米下院 バイデン氏次男の疑惑巡る公聴会始まる[2023/02/09 20:32]
アメリカの野党・共和党が主導権を握る下院では、バイデン大統領の家族と外国企業との不適切な関係を巡る疑惑の調査が本格的に始まりました。
バイデン大統領の次男、ハンター氏にはウクライナや中国の企業から多額の報酬を受け取ったなどとする疑惑があり、共和党はバイデン氏がそのビジネスを支援していた可能性があるとして徹底追及の構えを見せています。
その共和党が主導権を握る下院で8日に開かれた公聴会では早速、ツイッター社がハンター氏の疑惑に関する報道を拡散できないよう制限したことを取り上げ「政権からの圧力はなかったか」などと追及しました。
これに対して、ホワイトハウスは声明で「下院共和党は大統領とともに国民の生活の質を向上させるためにできる仕事に集中すべきだ」と批判しています。