アメリカのFBI(連邦捜査局)は4日に撃墜した中国の気球の破片のうち、大部分はまだ回収に至っていないと明らかにしました。
FBIによりますと、9日までに回収した気球の破片は海面近くに散乱していたキャノピー部分や配線、ごく少量の電子機器で、多くの部品は水中に残っているということです。
こうしたことから「気球の意図や能力を判断するには時期尚早だ」との見方を示し、アメリカ海軍などと水中での回収作業に向けて調整を進めているとしています。
画像:FBI提供
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