北朝鮮メディアは金正恩総書記が15日、住宅や農場の着工式に立て続けに出席し、自らくわ入れなどを行ったと伝えました。
16日付の朝鮮労働党の機関紙は平壌で15日に行われた住宅建設の着工式に金総書記が出席したと伝えました。
この住宅事業は2025年までに合計5万世帯分を建設するというもので金総書記は去年も第一段階の着工式に出席しています。
また、同じく15日に平壌で行われた温室農場の着工式にも出席し、くわ入れを行ったということです。
軍事開発を進める一方で深刻化している食料不足への対応や国民の生活向上に取り組む姿勢をアピールし内部の不満を抑え込む狙いがあるとみられています。
画像：労働新聞より
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