中国政府の台湾担当部門は、アメリカ国防総省の高官が台湾を訪問したとされることについて「公的往来と軍事的往来を断固として反対している」と反発しました。
一部メディアによりますと、アメリカ国防総省で中国を担当するチェイス国防次官補代理が先週、台湾を訪問しました。
こうした動きについて、国務院台湾事務弁公室の報道官は22日の会見で「台湾は中国の一部だ」と改めて指摘したうえで、アメリカと台湾の間の「あらゆる公的往来と軍事的往来を断固として反対する」と強調しました。
また、アメリカに対して「台湾を利用して中国を押さえつけるな」と強く批判しています。
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