アメリカ国防総省はアメリカと韓国が北朝鮮の核兵器使用を想定した合同の机上演習を実施したと明らかにしました。
米韓合同の机上演習は22日にワシントン近郊の国防総省で行われ、北朝鮮が核兵器を使用した場合の対処など、米韓両軍の連携を確認しました。
北朝鮮は18日にICBM=大陸間弾道ミサイルを発射したのに続き、20日にも短距離の弾道ミサイルを2発発射しています。
アメリカとしては、米韓合同の軍事訓練や今回の机上演習などを通して、核兵器を含む戦力で韓国を防衛するという「拡大抑止」の姿勢を明確にし、北朝鮮の行動を抑止したい考えです。
この机上演習を受けて、北朝鮮がさらに挑発行為に及ぶ可能性もあります。
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