習主席の訪ロ前に駐ロ大使「世界が動揺するほど中ロ関係はしっかり前に進むべきだ」[2023/03/18 14:01]

 20日から予定されている中国の習近平国家主席のロシア訪問に合わせて、中国の駐ロシア大使は「世界が動揺するほど中ロ関係はしっかり前に進むべきだ」と訪問の意義を強調しました。

 中国の駐ロシア大使・張漢暉氏は17日、習氏が国家主席3選後の最初の訪問国としてロシアを選んだことは「習氏とプーチン氏の深い友情と中ロ関係重視の表れだ」と強調しました。

 さらに経済については、ロシアでの人民元による決済の増加などを示し、2023年は目標の貿易額2000億ドルを達成すると予測しています。

 また、「世界が動揺し不安になるほど、中ロ関係はしっかり前に進むべきだ」として、ウクライナ侵攻でロシアが非難されても、中ロの関係を強化する意義を強調しています。

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