ウクライナ情勢を議論か 中ロ首脳が非公式会談[2023/03/21 05:53]

 ロシアのウクライナ侵攻後、初めて中国の習近平国家主席がロシアを訪問し、プーチン大統領と非公式で会談しました。ウクライナ情勢を議論したとみられます。

 会談でプーチン氏は習氏を「親愛なる友人」と呼び、親密な関係をアピールしました。

 会談はおよそ4時間半に及び、ウクライナ情勢などを巡って議論したとみられています。

 西側諸国による厳しい経済制裁を科されるロシアにとって、中国の支援は欠かせないものとなっています。

 侵攻の長期化に備え、プーチン氏が中国からの支持を期待する一方、習氏がどのような対応を迫るかが注目されます。

 21日には閣僚らが同席する公式の会談が行われる経済協力など、複数の共同文書に署名する予定です。

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