ゼレンスキー大統領が中国の習近平国家主席にウクライナへの訪問を要請したことについて、中国外務省は意思疎通はしているとしたものの「提供できる情報はない」と述べるにとどまりました。
 ゼレンスキー大統領は28日、AP通信のインタビューのなかで、習主席にウクライナ訪問を要請したことを明らかにしました。
 これについて中国外務省は29日の会見で「ウクライナを含む関連国と意思疎通を保っている」と説明しました。
 一方で、指導者間の交流に関しては「今、提供できる情報はない」と話しています。
 アメリカメディアは先週、ロシアを訪れてプーチン大統領と会談した習主席がゼレンスキー大統領ともオンラインでの会談を模索していると伝えています。                      
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