韓国軍は北朝鮮が13日朝に発射した弾道ミサイルについて、約1000キロ飛行し、日本海に着弾したと発表しました。
韓国軍によりますと、北朝鮮は午前7時23分ごろ、平壌付近から日本海に向けて中距離以上の弾道ミサイル1発を発射したということです。
通常よりも高い角度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、約1000キロ飛行し、日本海に着弾したということです。
このタイミングでの発射は3月から今月にかけ、米韓両軍が相次ぎ実施した軍事演習などへの反発とみられます。
15日は重要な記念日とされる故金日成主席の誕生日「太陽節」で、日米韓の3カ国は北朝鮮がこの前後に弾道ミサイル発射や衛星打ち上げなどを行う可能性があるとして警戒を続けていました。
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