アメリカの機密文書が流出したとみられる問題で、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」がトルコから武器の購入を試みようとしたことが判明したとCNNが伝えました。
流出した文書には今年2月上旬、「ワグネル」の関係者が武器や装備品を購入する目的で「トルコの接触先」と会い、武器をウクライナで使う可能性が記されていたということです。
「トルコの接触先」が誰であるかや、トルコ政府がこの会合を知っていたのかは不明です。
また、トルコが「ワグネル」に武器の売却を進めようとした証拠は何もないとしています。
トルコはNATO(北大西洋条約機構)の加盟国でウクライナ侵攻に反対しつつも、ロシアとの良好な関係を維持し、「仲介役」として独自の動きをしています。
広告