ロシアで最も重要な祝日とされる5月9日の戦勝記念日の軍事パレードを巡り、占領地域や国内各地での中止の発表が相次いでいます。
ウクライナ南部・ヘルソンのロシアの占領当局は12日、安全上の理由から戦勝記念日のパレードは実施しないと発表しました。
また、クリミアのアクショーノフ知事もSNSを通じてパレードは行わないと明らかにしました。
他にもウクライナとの国境に近いロシア南部のクルスクやベルゴロドでも、戦車など大量の兵器と軍人が1カ所に集中することは危険だとして、当局がパレードの見送りを発表しています。
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