【元徴用工訴訟】日本企業の“賠償金” 韓国政府「第三者弁済」の開始を発表[2023/04/13 19:38]

 元徴用工訴訟で韓国の最高裁が日本企業へ支払いを命じた賠償金について、韓国政府は政府傘下の財団が原告への「第三者弁済」を始めたと明らかにしました。

 韓国政府は13日、3月に発表した元徴用工問題の「解決策」に従い、政府傘下の財団「日帝強制動員被害者支援財団」が日本企業に代わり、原告の遺族らへ賠償金の支払いを始めたと発表しました。

 韓国政府によりますと、支払いを受け入れたのは元徴用工15人うち10人の遺族で、遺族らは「この問題が早く解決されることを願う」との意思を示したということです。

 遺族らには14日から賠償金と遅延利息を合わせた金額がそれぞれ支払われます。

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