北朝鮮メディアは13日発射した弾道ミサイルについて、2月の軍事パレードで初登場した固体燃料式ICBM(大陸間弾道ミサイル)の「火星18」だったと明らかにしました。
14日付の朝鮮労働党の機関紙は固体燃料式の新型ICBM「火星18」の試射が13日に行われ、金正恩総書記が視察したと伝えています。
発射実験は「周辺国の安全を考慮し実施した」としたうえで「1段目は通常の弾道飛行、2、3段目は高角飛行に設定し、時間を遅らせ分離が始まる方式でミサイルの最大速度を制限して行った」としています。
実験成功に金総書記は満足し、「『火星18』は核反撃態勢の効用性を進展させ、軍事戦略の実用性を変革させるだろう」と述べたということです。
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