アメリカ欧州軍のトップは、ウクライナの反転攻勢に警戒を強めるロシア軍の地上部隊について、侵攻開始当初よりも「大きくなっている」との分析を明らかにしました。
 アメリカ欧州軍、クリストファー・カボリ司令官:「我々の慎重な分析によると、ウクライナ軍は良い位置にいる」
 アメリカ欧州軍のカボリ司令官は、「ウクライナ軍にはいくつか弱点がある」としながらも、奇襲攻撃の可能性を含めウクライナ側と「ともに取り組んできた」と述べ、反転攻勢に向け自信を示しました。
 一方で、ロシア軍が多くの兵器を失ったにもかかわらず、地上部隊は「侵攻開始当初よりも大きくなっている」と述べました。
 さらに空軍は戦闘機や爆撃機1000機を保有しているとの分析を明らかにし、ロシア側には多くの選択肢が残されていると強調しています。                      
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