韓国空軍が北朝鮮想定したミサイル発射台攻撃訓練 北朝鮮の“反発”にも警戒[2023/05/12 18:30]

 韓国空軍は北朝鮮のミサイル発射拠点への攻撃などを想定した大規模な空中訓練を開始したと発表しました。

 韓国空軍は12日から19日にかけ、中部の清州(チョンジュ)基地で大規模な空中訓練を実施すると発表しました。

 訓練には最新型のステルス戦闘機F35Aをはじめとする戦闘機や空中統制攻撃機など60機余りが参加するということです。

 挑発を繰り返す北朝鮮を念頭に戦闘機や特殊部隊の侵入を想定した対応訓練のほか、移動式発射台などミサイル発射拠点への攻撃訓練も予定されています。

 一方で北朝鮮の反発も予想され、先月13日以来となる弾道ミサイルの発射など、さらなる挑発に踏み切る可能性もあります。

画像:韓国国防省提供

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