韓国政府は日本やアメリカなどの参加の下、大量破壊兵器などの拡散防止を目指す高官協議や海上訓練を今月末から実施すると発表しました。
30日から来月2日まで韓国・済州(チェジュ)島で開催されるのは、PSI=「拡散に対する安全保障構想」の発足20周年に合わせた会合で、日本やアメリカなどの参加国が招待されます。
期間中には政府高官らによる協議や各国の専門家が参加する学術会議などが行われます。
また、31日には兵器の「瀬取り」を防ぐための海上訓練も予定され、日本からも護衛艦1隻が参加します。
韓国政府は核・ミサイル開発を続ける北朝鮮を念頭に、「PSIの意義を再確認する機会となる」としています。
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