円安進み、半年ぶり140円台に[2023/05/26 06:23]

 ニューヨーク外国為替市場で円安が進み、半年ぶりに1ドル=140円台をつけました。

 25日のニューヨーク外国為替市場で、円はドルに対して下落し、一時1ドル=140円台前半を付けました。140円台を付けるのは去年11月以来、半年ぶりです。

 日銀の金融緩和政策が継続されるという見方が広がるなか、アメリカのインフレ圧力が根強いため、金融当局がもう一段の利上げを行うという観測も高まり、改めて日米の金利差が意識されて円が売られました。

 円は1月に一時127円台を付けていましたが、そこから13円ほどドルに対して下落しています。

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